ジャイアンリサイタルのHPのようなblog『swingしなけりゃ意味ないっしょ!』

gianaoki.exblog.jp ブログトップ | ログイン

カテゴリ:CD棚からコンニチワ♪( 4 )

「STUFF SMITH」&「HARLEM HAMFATS」



c0007155_13431141.jpg今でこそバイオリンが主役のジャズなんて滅多にお目にかかれませんが、ジャズ創生期は立派な花形楽器だったのですよ。もっとも当時はより下世話に“フィドル”なんて呼んでましたが。で、スウィング・フィドルの第一人者と言えばこの人、STUFF SMITH。1930年代中期からジャイヴ風味溢れる演奏で人気を博したエンターテイナー。バックメンバーにはトランペッターのJONAH JONESも参加しています。またこの人がジャイヴの滋養たっぷりのプレイヤーでして。まさしく「ジャイヴ・名コンビ」に挙げられる一組と言えるでしょう。


c0007155_1423549.jpgHARLEM HAMFATSはあまり有名じゃないかも知れませんが、やはり1930年代に活躍した、もの凄くカッコイイバンドです!どちらかというとブルース系の曲が目立ちますが、当時の音楽シーンでは“ジャズだ、ブルースだ”といったジャンル分けは全く意味が無いわけで、“どっちだろうと踊れりゃいいんだよバカヤロウ”という潔さをこのバンドは見事に体現してくれています。僕にジャイヴの心意気を教えてくれた、とても大切なバンドです。ちなみにこのジャケ、実はアナログレコードなんですがCDもかなり出てますよ。
by fatswaller | 2006-03-26 14:50 | CD棚からコンニチワ♪ | Comments(0)

「NAT KING COLE TRIO」&「THE THREE PEPPERS」



このコーナーを設置してから、このテの音源のコレクターとして大変有名なjive-kingさんや
好事家の皆さんから絶大な支持を得ているCDショップ「HOT DISC」代表の
T山さんという、自分にとって大変オソレオオイ方々がこのブログに訪れて下さっている。
僕はかねてからこういった方々のライナーやHPを読み漁り、自らの音的好奇心を
満たしていったクチなので、いわば僕にとって“通信教育の先生”みたいな存在であり、
そんな方々にこんな稚拙なブログを見られているのかと思うと
顔から火どころか放射能が出るぐらい恥ずかしいのですよ。
言い訳させて頂きますが、このコーナーは僕を含めてJIVE初心者の方の為に
紹介していますので、中級以上の方、また、もっと深く掘り下げて知りたいゾ!という方は
是非お二人のサイト「Jivy Blues」「CAFE SOCIETY」をご覧になって下さい!
以上、言い訳終わり(笑)。それでは今回もいってみましょ~♪
あ、そうそう紹介欄の名前をクリックするとReal Playerで音源を試聴出来ます。
そのミュージシャンの実際の演奏を聴きながら読むと尚更気分が出ますので(笑)お試しあれ。
(ダウンロードに若干時間を要する場合があります)


c0007155_1693774.jpgナット・キング・コールと聞くと「世界的なエンターテイナーにしてバラードシンガー」といった印象を持たれるかも知れませんが、それは中期から晩年のお話。デビューしたての1930年代後半から40年前半にかけては主にピアノの弾き語りというスタイルでトリオを編成し、それはそれは小粋なjive songを奏でていたのです。そのswing感、疾走感、そしてピアノの転がり具合たるや、もう文句無しにカッコイイ!この人の音源は無茶苦茶出ていますが、とにかく初期のもの、若しくは名前の後に「TRIO」と書いてあるものを聴いて頂きたい!


c0007155_16282424.jpgこちらもピアノ、ギター、ベースという全く同じ編成で同時期に活躍していた「ザ・スリー・ペッパーズ」。Nat king cole Trioに比べたらかなりマイナー(笑)。このテのグループには「スリー○○」とか「フォー●●」といった、バンド名に数字が入るケースが非常に多いのも特徴。昔は数字の入ったグループ名とあらば見境無く購入し、音を聴いたら全然違うジャンルだった、なんて事がよくありましたが(泣)。冒頭にご紹介したT山さん曰く「cole Trioがお手本にしたグループ」とのことですから、さほど有名ではなくともその格好良さは折り紙付きです。
by fatswaller | 2006-03-01 16:58 | CD棚からコンニチワ♪ | Comments(2)

「SPIRITS OF RHYTHM」, 「THE CATS & THE FIDDLE」



c0007155_1457125.jpg”JIVEの定義”なんて人によってそれぞれだと思うけど、俺の場合はこの辺が最初に思い浮かぶのでご紹介。この「SPIRITS OF RHYTHM」ってのは1930年代にNYで人気を博したグループ。中心人物はボーカルのレオ・ワトソンとジャイヴギターの開祖テディ・バン。この2人が組んでるってだけで俺的にはもう最強!って感じなんですが、もうひとつこの手のバンドの特徴として「ティプレ」という、ギターとマンドリンの合いの子みたいな10弦からなる弦楽器を使用しており、この楽器が何とも言えない独特のスウィング感を生み出すのです。


c0007155_15163734.jpgそのSPIRITS OF RHYTHMに対抗して(?)出てきたのが「THE CATS & THE FIDDLE」。コチラは30年代の後半に活躍したグループ。ここにもすげー看板メンバーがおりまして、あの4弦ギタリスト、タイニー・グライムスが在籍しておったのでございます。どちらのバンドも管楽器に頼ることなく、弦楽器のみで強烈なスウィングビートを叩き出すところにこのテのジャイヴグループの痺れるようなカッコ良さがあるわけで、不肖ジャイアンリサイタルもそこに少しでも近づきたくて、日々精進しているのでございます。
by fatswaller | 2006-02-11 15:31 | CD棚からコンニチワ♪ | Comments(4)

「The Jive is Jumpin'」&「Oh! You Jive Thing」


なんでも音楽ファンの間ではjumpin'jiveというジャンルがかなり浸透してきているらしい。
が、ジャイアンリサイタルの周りでは一向にその気配が見えない(笑)。
そこで!この際ジャイアンリサイタルが心から愛して止まない、
偉大なる先人達の音源を不定期ながらご紹介していこうというこのコーナー。
バンドのブログでありながら、あまりに音楽ネタに乏しい事にようやく気づきましたので(笑)。
少しでもswingやjiveというとびきり素敵な音楽に興味を持って頂ければ幸いです。


c0007155_20442616.jpgで、記念すべき1枚目のご紹介はコチラ『The Jive is Jumpin'』。もう、そのものズバリってタイトルですが「そもそもjiveって何~?」というご質問に一発で答える優れモノのコンピ盤。だいたいRCA&BLUEBIRDレーベルにはこの頃のお宝音源がぎっしりと眠っているわけで。まだ僕がこういった音楽をなんとなく好きになり始めた頃、東京のCDショップで購入してぶっ飛んだ逸品。だって当時は幻の音源だったCat's & The Fiddleなんかが惜しげもなく入ってるんだぜー(驚喜!)。とにかくかのバンドの「Gang Busters」という収録曲を聴いて欲しい。こーれーぞーjive!ってなモンです!とにかく僕の音楽的嗜好を決定づけた1枚。残念ながら現在は入手がなかなか困難なようですが、見つけたら即ゲットして損は無し!かも。


c0007155_2059177.jpgこちらもこのテの音楽好きにはあまりに有名なコンピ盤『Oh! You Jive Thing』。どちらかというと前述のCDよりこちらの方がより王道の選曲になってます。だって収録されているミュージシャンの名前を挙げてみても、ミルス・ブラザース、インク・スポッツ、ファッツ・ウォーラー、ハーレム・ハムファッツ、スリム&スラム、ナット・キング・コール・トリオ、タイニー・グライムス、そしてキャブ・キャロウェイ・・・etc。これからこのコーナーで順次ご紹介してゆくであろうjumpin'jiveな大御所がズラリ勢揃いしてます。ジャイアンリサイタルって何がやりたいの?という疑問が湧いたら、このアルバムを聴いて下さいな。答えがそこにありますから。


まぁこんな調子でお気に入りのCDをご紹介していこうと思いますんで
ご興味がありましたらご一聴を。
by fatswaller | 2006-01-20 21:10 | CD棚からコンニチワ♪ | Comments(2)

札幌で活動しているswing&jiveバンド「ジャイアンリサイタル」のメンバーが綴るよもやま日記とバンド情報


by fatswaller
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite