ジャイアンリサイタルのHPのようなblog『swingしなけりゃ意味ないっしょ!』

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2005/03/12(sat)@HALL SPIRITUAL LOUNGE

2月一杯でPRIVYでの営業を終え、旧中村楽気店跡へと移転する
「HALL SPIRITUAL LOUNGE 」。
名実ともに同店のブッカーとなった、新保さんの企画に出演させて頂けることになりました!


2005年3月12日(土)
 18:30開場 19:00開演
 @HALL SPIRITUAL LOUNGE
   (札幌市中央区南2条西4丁目 LC.BLD B1※旧「中村楽気店」跡)
    ℡.011-222-9988
 前売 ¥1,000
 当日 ¥1,500
     ※いずれも1drinkオーダー制(¥400)

 【出演】
  ・ジャイアンリサイタル
  ・moon germ
  ・澤田 健太郎
  ・リモートコントロール
  ・クラウド
     and more・・・!
by fatswaller | 2005-02-28 21:24 | ライヴ情報♪ | Comments(0)

恐るべき若者たち

2月28日

Dan Hicks札幌公演の感動醒めやらぬ中、26日にフライアーパークでライヴがありました。
対バンは旧友ドライヴ、そして耳夢(みみむー)でした。
リンクのページでもご紹介していますが、耳夢はかの有名な北大ブルグラ研究会に所属する
現役大学生によるアコースティックバンド。
実は今春メンバーが卒業を迎え、北海道を離れる為間もなく解散してしまうという、
悲劇の(?)バンドなのです。
耳夢とはこの日が初共演。フライアーパークのマスター、宗形さんからも
「凄く良いですよ、耳夢!」と聞かされていたので
(と、いうかそもそもこの日のブッキングは宗さんの企てによるものでした:笑)
とても楽しみにしていました。

本番は耳夢がトップバッターだったのですが実際音を聴いてみてビックリ!
古き良きアメリカンフォークミュージックをベースに様々なスタイルを吸収、
見事なまでに自分たちのモノとしているではありませんか!
演奏技術といい、コーラスのハーモニーの美しさといい、もう非の打ち所がない!
だいたいその若さでなんでこんなにシブシブなんだー(苦笑
思い返してみれば自分が大学生の頃なんて、こんな演奏絶対出来なかったッス。
っていうか、当時の僕はまだ髪を逆立てて、よれよれのペイズリー柄の派手なシャツなんか
着て「SEX,DRUG,ROCK'N'ROLLだぜ~!」などと子供じみた事を口走っていたと思われ。
あーなんでこんなにも違うのか・・・。全く脱帽であります。お陰でライブ初っぱなから
酒が進むこと進むこと(笑)。すっかり耳夢ワールドに酔いしれてしまいました。
こんな素敵なバンドが解散してしまうなんてあまりにもったないと思うけれど
これからそれぞれが歩んでいく道で、それぞれが「耳夢のかけら」を握りしめながら
音楽と向き合っていって欲しい。オヤジめはそう願わずにはいられません。

ドライヴも久々にゆっくり見させてもらいましたが、クオリティの高い新曲が
どんどん出来上がっています。「大切なひと」はかなりキますよ!涙腺の緩い方は要注意!
自分の愛する音楽にひたすら誠実であろうとするハンク山根氏はじめメンバー諸氏の姿勢は、
ステージを見る度に僕の背筋を伸ばします。
この人達と同世代で良かった、と改めて思いました。
ただ、弦を張り替えたばかりというウエさんが、演奏中やたら弦を布で拭きまくっていたのが
妙に可笑しかった(笑)。「ああ、大切にしてるんだなぁ」と微笑ましい気持ちになりました。

で、ジャイアンリサイタルはどうだったかというと。
正直演奏のデキは良くなかったと思います。(各メンバー結構トチってましたね:汗)
しかしながら先週のDan Hicksの余韻を良い意味で引きずっていたので
雰囲気としては悪くなかったんじゃないかと。
最後の曲「明るい表通りで」は、は調子に乗って客席になだれ込んで唄わせて頂きました。
何故ならこれから旅立っていく耳夢のメンバーに捧げたくて、すぐそばで聴かせたかったから。


   暗い夜にも 夜明けは来る  
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  諦めないで まんざら 棄てたもんじゃない

  悲しいことには さよなら
  
  楽しいことばかり 夢見て

  さぁ 歩こう 輝くこの道を



断言するけど君たちは僕らオッサンが30数年かけて辿り着いたこの場所より
ずっと遠くへ行けるよ。いつか山の頂上から、ふもとにいる僕らに手を振ってくれな。
共演してくれて本当にありがとう!おかげで○万馬力のホルモン、いつも以上に
美味しく頂けました(笑)。


・・・さて、翌日27日は行きつけの飲み屋「Cous-Cous(クスクス)」の
5周年記念ライヴパーティーに出席して参りました。
おなじみマギー田中君、Dan Hicks公演で通訳を担ってくれたあちこ先生(実は彼女は
田中君の妹さんです)、やちむんとの共演の際トロンボーンで参加してくれた酒ちゃん、そして
酒ちゃんのステディ(兼マネージャー?)であり、田中兄妹の従兄弟にあたるりょうこちゃんと
ライヴ前に落ち合い、店の近くにあるスープカレー屋にて夕食会。しっかり汗をかいた後(笑)、
皆で「Cous-Cous」へと突撃しました。
実をいうとこの時は出演するつもりは全く無く、ただ“お祝いに行こう!”という
軽い気持ちだったのですが、たまたま酒ちゃんが練習帰りで
トロンボーンを持っていたのが運の尽き。
「飛び入りでなんかやれ~」という白幡御大のお言葉に逆らえるはずもなく(笑)、
急遽酒ちゃんと僕で「Take The A lunch」と「明るい表通りで」を演奏させて頂きました。c0007155_23514451.jpg
まさかこんなに早く酒ちゃんと再演できるとは思いもよらず、嬉しいハプニングとなりましたが、やはり彼のトロンボーンはとても素晴らしく、隣で唄いながら思わずニンマリ。突然の演奏だったにも関わらず、レイジーな雰囲気を漂わせつつ、古き良き時代の音色を忠実に再現してくれました!彼も本当に末恐ろしい若者のひとりです。
「この人を絶対に敵に回してはいけない」と強く思いました(笑)。


あ、嬉しいハプニングと言えば、やちむん琉吉公演で共演させて頂いた藤森かつおさんが
来店され、再会できたこともそうでした。
藤森さんはその歌声とメロディに独特の雰囲気を持つ優れたシンガーソングライターであり、
先日流吉で共演させて頂いた際、若輩者の僕達にも大変温かく接して下さいました。
それ以来僕は藤森さんのファンと化していたワケですが、「Cous-Cous」に来店されるとは
聞いていなかったので、再会できてとても嬉しゅうございました。
ただ、酒ちゃんとの演奏の際、ありがたいことにその藤森さんがご自身のギターを
貸してくれたのですが、僕はこともあろうか途中でそのギターの弦を切るという
大失態を演じてしまい、その瞬間アタマが真っ白になりました(汗)。

かように26日、27日とまたまた最高に楽しい週末を過ごさせて頂きました。
お付き合い頂いた皆様、(特にミノルちゃんは3週連続で一緒だったね!ホントありがとう:笑)
心より感謝申し上げます。これに懲りずにまた僕と遊んで下さいな。

 追伸。熊ちゃん、5周年おめでとうございます!これからもちょくちょく顔出しますんで
     宜しくお願いします~♪
by fatswaller | 2005-02-28 21:00 | ジャイアンな日記♪ | Comments(3)

我がバンドマン人生、至福の時(後編)

2月23日

(※まだ前編を読んでいない方は、そちらから先に読んで貰えると嬉しいです。)

・・・さて、ベッシーホールの喧噪も一通り落ち着いた頃、僕らはそれぞれに機材を片付け
打ち上げ会場である「琉吉」へと向かいました。
白幡さん曰く
「ツアーメンバーも一旦ホテルに戻って落ち着いたら、打ち上げに参加する
ことになっているから」
とのこと。
とても楽しみな反面、僕はDan本人の体調が気がかりでした。ライヴ終了後の
サイン会の時点で実はかなり疲れた表情を見せていたからです。
15分ほど歩いて琉吉に到着すると、既にパーティーの準備が整っていたので
とりあえず先に始めさせてもらうことにしました。
結果はどうあれ大役を終えた安堵感と、心待ちにしていたDan Hicksのステージを
間近で観ることが出来たという興奮で、僕らはのっけから大騒ぎ(笑)。
下手したらビールかけでも始めちゃいそうな勢いでかっくらってました。
そばに座っていた工藤さんに今日の動員数を尋ねたところ、なんと200名近いとのこと!
これは前回2001年にJAPANツアーを行った際の本州某会場より入ったことに
なるのだそうで、これを聞いた僕はまたまた狂喜乱舞!
お客さんの反応も最高だったし、どう考えても今回の興行は大成功でしょう。
白幡さん、工藤さん、そしてライブ当日はいらっしゃらなかったけれど和田さん。
本当にお疲れ様でした。皆さんの地道な努力とDan Hicksに対する愛情が
見事に実を結んだんです!これが飲まずにいられるかっ(笑

そんな調子で主役のいない宴は勝手に盛り上がっていき、やがてみんな心のどこかで
「やっぱりDanやメンバーはホテルで休んでいるんだろうなあ、しょうがないよなあ」
と納得し始めた頃、僕の後方で歓声が上がりました。
なんとHot LicksのGuitarのDAVE BELLとWood BassのPAUL SMITHが
ツアースタッフに付き添われて登場したのです!
僕らは皆割れんばかりの拍手で迎えました。
彼らは僕のとなりに座ると満面の笑みと共に相次いで握手を求めてくれました。
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まずは腹ごしらえということで2人に食事を勧めていると、また歓声が。
今度はLicketteのSUSAN RABINとROBYN SEYLER、それにViolinのRICHARD CHON
までが打ち上げに駆け付けてくれたのです!うわーこれって完全にThe Hot Licksじゃん!
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やはりDanは疲労が激しくホテルで休んでいるとのことでしたが、バックバンドである
The Hot Licksのメンバー全員が集合したのです。マコっちゃんが思わずこぼした
「俺、今Hot Licksと酒飲んでるよ・・・うわぁ泣きそうだ!」
という言葉に僕らの思いが集約されていました。

腹ごしらえも一段落し、お酒も進んでくるとあちこちで会話が弾んで参ります。
僕の隣に座ったDAVEが壁のポスターを指さし、僕に
「あれはJHON LENNONだろ?」
と聞くので「そうだ」と答えると、いきなり彼はビートルズの
「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」を声高らかに歌い出しました。
それを聴いたLicketteがすぐさま反応、僕も調子に乗ってコーラスで参加(笑)、
あっという間に店中で大合唱となりました。
さらに彼は僕らが先ほどの前座で、スリム・ゲイラードがレパートリーにしていた
「Hit that jive jack」を演奏していたのを聴いていてくれたらしく、
“あの曲もいいよな!”とばかりに、同じくスリムの「Flat Foot Floogie」を歌い出しました。
するとまたもやLicketteが即反応(笑)、またまた全員で大合唱!
その他ビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」やらストーンズの
「サティスファクション」(当然僕はミックのモノマネを披露。やったぜ宗さん!:笑)などを
皆で歌い、腹の底から笑いました。それはまさしく「音楽に国境無し!」といった様相でした。
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(注:マコっちゃんの隣にいるのは決して森本レオではなく、フィドル&マンドリンのChonです)


また、僕の向かいに座ったSUSANも相変わらず気さくに色々な事を話してくれました。
本当に優しいなあと思ったのは、こちらが英語に堪能ではないのを気遣って
ちゃんとゆっくり、はっきり、そして出来るだけ簡単な単語を使って話してくれるのです。
心から僕らとコミニュケートしようとしてくれているのがよく分かり、もの凄く嬉しかった。
何よりプロのヴォーカリストであるLicketteの2人から
「貴方の唄、とっても素敵だった!」
と誉められたのは、たとえ社交辞令だと分かっていても(笑)天にも昇る心境でした。

夢のような時は瞬く間に過ぎ、Hot Licks御一行がホテルに戻る時間が来てしまいました。
その頃にはすっかりうち解けていた僕らは一人一人とHugし、別れを惜しみました。
そして一番色々な話をしてくれたSUZANと、別れの挨拶をしようとしたその時
彼女は僕に1枚のCDをくれました。
「!?」
「Present for You!」
そう言って彼女が僕にくれたのは、なんと彼女がメインボーカルを務めている
『The Sinners』というバンドのCDでした。
彼女はそのCDを僕に渡すと僕の手を握り、まっすぐ僕の目を見据え
真剣な表情で別れの言葉をくれたのです。


「・・・Takashi,Keep on singin' !」


彼女は同じボーカリストである僕に対するメッセージとしてCDをくれたのだと
気付いた時、言葉にならない感情が溢れ出し、僕は不覚にもSUZANの前で
泣き崩れてしまいました。
「Thank you, Suzan Thank you ・・・(ToT)」
この時ほど自分が英語を喋れないことを悔やんだ瞬間はありません。
返したい言葉は山ほどあるのに「Thank you」しか言えないんですから。
例えるなら、初めて謁見した松平容保に、たった一言「励め。」と声を掛けられただけで
目に涙を浮かべて感激していた近藤勇の気持ち、とでも言いましょうか。
(NHK大河ドラマ「新撰組!」を観てない人には分からないね・・・笑)。
「身命を賭して、ご厚誼に報いますっ!」
くらいのことが英語で言えたら良かったのですが・・・かえすがえすも残念です。

その後、僕らはHot Licksのメンバーがエレベーターに乗り込むまで見送りました。
誰もがちぎれんばかりに手を振り、声を枯らして「sapporo,again !」と叫んでいました。
それからも僕はしばらく涙と鼻水で顔をグシャグシャにしながら飲んでいたのですが
(僕は一度泣き出すと止まらないんです・・・)
コンサートスタッフの方が残っていらっしゃったので
「控え室には僕らの演奏が聞こえていたんでしょうか?」と聞いてみました。
すると

「ええ、彼らは皆さんの演奏をとても喜んで聴いていましたよ!
イントロを聞いては“次はあの曲だ” “いや違う、あの曲だ”と
皆で曲当てクイズをして盛り上がっていました。」


との答え。
・・・私、またもや号泣でございます(笑)。
今回、前座を務めるにあたっての自分の密かなテーマは、
実はまさしく「主役である彼らに本番前にノッてもらうこと」だったのです。
僕らが普段演奏している曲は、必ず彼らの琴線に触れると信じていました。
たとえ演奏技術は伴わなくとも、心からDan Hicksが好きで、swing musicが好きで
バンドやってますってことを伝えたかった。
そんな僕らの演奏を聴いて、彼らが喜んでくれた・・・!
だからこそ、SUZANも最後にあの言葉をくれたんだと思いました。

“Dan Hicks & The Hot Licksと共演できたら、もう死んでもいい”などと
ふざけてどこかに書きましたが、ここに撤回させて頂きます。
俺、SUZANの言葉に応えなくちゃ。

「明日、また生きるぞ!」(by船木誠勝)
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    「SUZAN & Me !」 あなたの言葉を胸に刻んで、明日からまた唄っていきます。

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                   SUZANがくれたプレミア物のCD。
       グッドタイミーなオールドジャズ・コンボです!ムチャクチャ小粋でカッコイイです!
                   Dan Hicksもゲストで参加しています。



※なお、今回ウォッシュボードで参加してくれたideちゃんのHP「idemap」でも
 Dan Hicks札幌公演についての記事&写真がUPされています。是非そちらも合わせて
 ご覧下さい!
by fatswaller | 2005-02-23 21:21 | ジャイアンな日記♪ | Comments(2)

我がバンドマン人生、至福の時(前編)

2月23日

2005年2月20日。僕はこの日を一生忘れないでしょう。
僕が最も敬愛するミュージシャン、Mr.Dan Hicksのオープニング・アクトを
務めることが出来たのです。
まさか自分が憧れのアーティストと同じステージに立つ機会を得るなんて
夢にも思っていませんでした。
未だ興奮冷めやらず、上手く文章でお伝えできるかどうか甚だ不安ではありますが
時を追って思い返していきたいと思います。

2005/02/20 

15:45 地下鉄「すすきの」駅を降り、ギターケースを片手に一路「ベッシーホール」へ。
      その道すがら、急に胸が苦しくなる。
      「これから、あのDan Hicksの前座で演奏するんだ・・・!」
      そう考えると急に猛烈な緊張感が襲ってきた。
      何度も大きく深呼吸をしながらベッシーへと独り歩く。

15:55 ベッシーホール到着。すると既に地元招聘スタッフの白幡さんと工藤さんが。
      「この雪で飛行機が遅れていてね・・・実はまだDan Hicks達着いてないんだ」
      とのこと。そういえば家を出てくる前にTVで恵庭~北広島間の高速道路通行止め
      とのテロップが流れていたのを思い出し、予定通り到着するのか少し不安になる。

16:05 ジャイアンリサイタルRhythm Kingsのメンバーが次々と到着。
      うっちぃの化粧が普段より入念に施されていて今回のステージへの
      意気込みが感じられた(笑)。

16:20 ベッシーのロビーでみんなでたむろしているところに、Dan Hicksのツアー
      スタッフの方々が楽器を手に飛び込んできた!ついにご一行様到着か!?
      固唾を呑んで見守っていると続いてHot Licksのメンバーが入ってきた。
      皆長旅の疲れも見せずリラックスしている様子。一人一人が笑顔で会場内に
      入っていく。・・・そしてひときわ図体のでかい男がラフないでたちでロビーに
      姿を現した!Mr.Dan Hicksだ!!彼は硬直している我々に気付くと足を止め
      「Hallo!」「ハ、ハ、ハロ~」とうわずった声で返すのがやっとの僕達。
      軽快な足取りで控え室へと入っていくDanを呆然と見送った後、沈黙を切り裂いて
      ideちゃんが一言。「・・・本物だよ・・・」全員が同じ感想であったことは想像に
      難くない。

16:30 Dan Hicks一行はくつろぐ間もなくリハーサルへ。僕らも見学させてもらおうと
      ホール内へ入った。ステージにあがったDan & Hot Licksは異常にテンションが
      高い。とにかく笑顔が絶えない。誰かが試しにとワンフレーズ弾いただけで、嬉しさ
      を堪え切れぬとばかりにすぐさま踊り出すリケッツのスーザンとロビン。な、なんて
      キュートなんだ~!
      とにかくメンバー全員がリハーサルから本当に楽しそうに演奏している。なんとも
      言えない幸せな空気がホールを包み込んでいた。そう、これがDan Hicks&
      Hot Licksのステージなんだ!「バンドってこんなに楽しいんだぜ!」と今更ながら
      教えてもらった気がした。お陰でそこに居た僕もいつの間にか妙な緊張が解け、
      「この最高の空間と時間を、目一杯楽しまなきゃウソだぜ!」とポジティブに考えら
      れるようにようになっていた。このリハーサルに立ち会えただけでも前座を務めて
      良かったと心から思う。

17:00 Dan & Hot Licksのリハは驚くほど早く終了。やはり世界を股にかけるツアー
      バンドは手際が良い。加えて長年ベッシーホールのサウンドを作ってきたはっちさん
      の腕前も見逃せない。ジャイアンのリハ終了後、澤田さんが改めてベッシーの音の
      良さに感動していた。「“俺のベースってこんなにいい音がするんだ~”って思った」
      とは澤田さんの弁。
      リハを終えたHot Licksのコーラス隊「リケッツ」の一人、スーザンがフロアで見学
      していた僕らの所までわざわざ来てくれて話しかけてくれた。彼女は長年リケッツで
      Danと共に活動してきたHot Licksの影の重鎮であり、ムードメーカーでもある。
      僕らにとってはまさしく雲の上の存在であるにもかかわらず、本当に気さくで気取っ
      たところがなく優しい女性だった。
      “今日はどんな曲をやるのか”と聞かれたので「オールド・ジャズをやります」と答え
      たら子供のように喜んでくれた。僕にはそれがとても嬉しかった。きっと彼女達も、
      僕らと音楽の趣味は近いはず。だからこそこのメンバーで前座に臨みたかったの
      だ。また、彼女は紅一点のうっちぃに大いに関心を示し、「アナタが一番可愛いわ
      ね!」と言った(らしい)。それを聞いたサポートメンバーの面々は「やはり、うっちぃ
      とウォッシュボードは万国共通で人気があるねえ」とワケの分からない納得の仕方
      をしていた(笑
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        気さくに話しかけてくれたスーザン。とても優しい女性で感激しました。
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         中央の女性は今回通訳を買って出てくれた才女、アツコさん。
       彼女のお陰でいっぱいコミニュケーションがとれました。本当にありがとう!


17:10 今回のツアーを仕切っているスマッシュ・イーストの社長さんと白幡さんがロビーで
      なにやら話し込んでいる。どうやら思ったほど前売りが延びていない様子。
      万が一にも寂しい状況にならないよう、椅子とテーブルを並べることにする。
      以前白幡さんが言っていた「北海道ではダン・ヒックスはジェフ・マルダーよりも
      客が入らないかも知れない」という言葉が頭をよぎる。なんでだー?と自問しながら
      みんなで椅子を並べる。

17:25 今回のステージで着る為会場内でツアーTシャツを購入。アメリカンサイズだという
      のでMサイズを買ってその場で着てみたら、やっぱりちょっとぴちぴち(笑)。
      一緒にMサイズを買ったマコっちゃんが封を開けていなかったので、それをLサイズ
      のものと交換してもらい、俺が一度袖を通したMサイズのシャツがマコっちゃんの
      ものとなった。「なんか嫌だー」と半ベソのマコっちゃん(笑)。ゴメンね恩に着るよ。

17:30 いよいよ開場!ロビーのモニターにホールの玄関先が映し出されている。結構な
      行列。しかし安心は出来ない。どのくらいの人がDan Hicksを見に来てくれる
      だろう・・・?なんといってもDan Hicks初の札幌公演。今日の成功度合いに
      よっては次回のジャパンツアーでも札幌が候補地となる可能性が出てくるのだ。
      祈るような気持ちで本番を待つ。

17:55 しばしロビーで煙草をふかし、本番に備えてホールに入ろうとしたその時、中から
      ideちゃんが興奮した面持ちで飛び出して来た。
      「お客さん、スゴイ入りだよ!」
      「!?」
      驚いて中を覗くと既に足の踏み場も無いほどの人・人・人!!
      いつの間にこんなに入ったんだ!?しかもまだお客さんはぞくぞくと集まって
      きている。一気に興奮が高まる。ちきしょーやったぜ!やっぱりみんなDan Hicks
      を待っていたんだ!
      「ほらみろ!」って言いたい気持ちだった。誰にってわけじゃないけれど。
      北海道の音楽ファンだって棄てたもんじゃないぜって叫びたかった。
      これで自分の中の不安は半分は解消された。後は前座である自分達のステージで
      あり、今夜の主役、Dan Hicks & The Hot Licksだ。さぁ間もなく開演だ!

18:10 予定より10分遅れでいよいよ開演。ステージにあがりギターを抱えて会場を見渡し
      てみる。全ての空間が人で埋め尽くされている・・・壮観だ。こんなにたくさんのお客
      さんの前で演奏できるんだ。しかもDan Hicksの前座として。更にアドレナリンが
      吹き出す。しかし不思議なくらい緊張感はなかった。(後で聞いたらバックのメンバ
      ーは死ぬ程緊張していたらしいが:笑)KAZUYAさんも認める「小心者でビビリ屋」
      の自分が、と本当に不思議でしょうがなかった。やはりDan達のリハを見たのを
      きっかけに、それまでのテンパりまくりの精神状態とはがらりと変わっている。こん
      な大舞台を冷静かつ心から楽しんでいる自分がいる。どうしちゃったの?俺(笑)。
      とにかく用意していった曲を立て続けに演奏する。すると最初は腕組みをして眺め
      ていた客席からチラホラと手拍子が!よく見ると前の方のお客さんは足でリズムを
      刻んでいる。そして中盤からは1曲終わるごとに温かい拍手と歓声を送ってくれた。
      ある程度ネームバリューのある前座ならいざ知らず、全く無名の下手くそなアマチ
      ュア・ミュージシャンに対して、なんて寛容なお客様(笑)。でも正直に告白します。
      ウケようとウケまいとあの時の僕にははっきり言って関係無かった。僕はあの時、
      完全にアッチの世界にいってましたから(笑)。ただ、僕らの音が控え室に居るDan
      やHot Licksのメンバーの耳にも届いていればいいなぁとだけ思いながら演奏して
      いました。あなた方がgood time musicを愛しているように、僕らも心から愛して
      います・・そんな想いが少しでも伝わればと願いながら一生懸命唄ったつもりです。

18:40 オープニングアクト無事終了。みんなで楽器を抱えてロビーへ戻る。
      (当然の事ながら我々に控え室など存在しない:笑)うっちぃが「みんなで練習した
      時のこととか思い出して、途中で涙目になっちゃった」などと泣かせるセリフを吐く。
      僕は一息つく間もなく会場内へと戻った。実は開演前から最前列のど真ん中の席
      に上着を置いてリザーヴしておいたのだ。「汚いぞ!」等の苦情は掲示板へ(笑)。
      これが前座を務める者の特権です!

19:00 控え室のドアが開き、歓声が上がる。いよいよDan Hicks & The Hot Licksの
      スタートだ!みんなリハの時はラフな服装だったのに、本番は見事にドレスアップ
      していてビックリ。特にコーラス隊のリケッツ(スーザン&ロビン)のセクシーなこと!
      胸元の大きく開いたドレスを纏い、化粧もバッチリ!もちろんDan親分も鯔背な
      シャツに黒いパンツで決まってる!カ、カッコイイ!ステージに立っているだけで
      シビレました!これぞスターってもんです!
      1曲目からノリまくるDan。得意のキース・リチャーズばりのキックも連発。
      客席もその度に大歓声で応える。みんな本当にDan Hicksを待っていたんだなー
      と改めて実感。数曲演奏したところでDanの初MC。
      「日本語喋ろうと思えば喋れるんだけど、まあ今日は英語でいくよ」
      出た!得意のオトボケ。この人は真顔でボソッと可笑しいことを言うから余計
      可笑しい(笑)。
      アタマのイントロを何小節か弾いてから、おもむろにカウントを取るのもDanの
      スタイル。これがまたカッコイイ!
      途中、定番であるリケッツとのユーモラスなダンスは勿論、リードギターにソロを
      弾かせておいて、さも自分が弾いているが如くヘビメタのようなオーバーアクション
      でおどけて見せたりと、これぞDan Hicks's Show!と言える充実したステージを
      展開してくれた。勿論サウンド自体の格好良さは言わずもがな。とびきりスウィンギ
      ーで、とびきりヒップで、そしてちょっとだけセンチメンタル。ファンの人もあまり触れ
      ないのが不思議なのだが、Danのスローナンバーはどれも素晴らしく美しい。実は
      ポップス界屈指のメロディメーカーでもあると僕は密かに思っているのだが。
      (“Beatin'the Heat”に収録されている「Driftin'」なんて珠玉の名曲だ)
      あーこんなステージが札幌で見られる日が来るなんて。しかも席は最前列ど真ん
      中ストレート(笑)。時間が経つのも忘れ、いやいっそ時が止まって欲しいとさえ
      思った至福のひとときでありました。

20:30 アンコールにも応え、全ての演奏が終了。会場のファンはまだまだ聴きたいといった
      雰囲気だったけれど、アメリカから到着した当日のライヴでもあり、時差ボケだって
      治らないうちからのツアー初日なわけで、Danの疲労度は端からも見て取れるほど
      だったのであれ以上求めるのは酷でしょう。 
      それでも、ステージ終了後もサインの求めに気さくに応じるなど最後までファン
      サービスに努めてくれたDan Hicks。「アナタはプロだ!」と感心せずにはいられ
      ませんでした。勿論ご多分に漏れず、ウチのメンバーも僕を含めてサインをもらった
      のは言うまでもありませんが(笑)。

以上がライヴリポートでありますが、実は至福の時はまだまだ続くのです・・・・
次回「Hot Licksと打ち上げ編」で感動のエンディングが待っています!
乞うご期待!(つづく)

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         ダン・ヒックスに憧れて購入したGUILD F-50にサインをしてもらう俺
         「貴方に憧れて使っています」と説明したら嬉しそうに笑ってくれました!

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             リケッツのスーザンにもサインをもらう。うーんキュート!

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             同じくリケッツのロビンにも。わおっセクシーダイナマイッ!

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                 普段クールな大将も思わずミーハーする(笑

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               マコっちゃんはマンドリンにサインしてもらいました

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                   ミノルはTシャツにサインをもらっています

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                    ・・・で、ideちゃんが洗濯板と(笑

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           ダン・ヒックスとリケッツの2人。絵になるんだよなあ、これが。


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                共演者で記念撮影。はっきり言って家宝ですっ!
by fatswaller | 2005-02-23 01:01 | ジャイアンな日記♪ | Comments(2)

2005/02/26(sat) @フライアーパーク

卒業と同時に解散が決定しているアコースティックバンド「耳夢(みみむー)」のカウントダウンが
とうとう始まります。
彼らの音楽に対する真摯な姿勢と深い深い愛情は必ず聴き手の心へと届くはず。
また今回は盟友ドライヴとも久々の共演。加齢臭がし始めた我々オサーン達が(笑)前途洋々
たる若者の旅立ちにエールを送る所存です。
ルーツミュージックの香り漂う、素敵なライヴになること必至!ホームグラウンド「フライアー
パーク
」でお待ち申し上げます!


2005年2月26日(土)
 20:00開場 20:30開演
 @フライアーパーク
  札幌市豊平区平岸4条7丁目12-10 Y's CITY BLD 1F
  TEL 011-825-5406
 ¥1,500 1drink付
 
 【出演】
  ・耳夢
  ・ドライヴ
  ・ジャイアンリサイタル
by fatswaller | 2005-02-21 22:27 | ライヴ情報♪

Dan Hicks & The Hot Licks Japan Tour 2005

c0007155_21345717.jpg夢か幻か?などと頬をつねってみる日々を送ってまいりましたが、
そろそろ覚悟を決めなくてはなりますまい。
世界的アコースティック・スウィングブームの立役者にして最大の大物、Dan Hicks奇蹟の札幌公演が迫って参りました!
我々ジャイアンリサイタルがオープニングアクトを務めます。
さすがにオリジナルメンバー4人では心細いので助っ人としてInternational Little Comboからideちゃん(スネア・ウォッシュボード)、マコト(マンドリン・コーラス)、ミノル(バンジョー・ギター)の3名に加勢してもらい、その名も「ジャイアンリサイタルRhythm Kings」として世界最高のヒップスターのギグに参加させてもらいます。
言うまでもなく、今後Dan Hicks & Hot Licksのステージが札幌で観られる保証はありません。断言しますがこの千載一遇のチャンスを逃すと、必ず、必ず後悔します!○○を質に入れてでも足を運ばれることを強くお勧めします!


『Dan Hicks & The Hot Licks Japan Tour 2005』

   opening act / ジャイアンリサイタルRhythm Kings

    2.20(日) 札幌ベッシーホール (南4西3晴ればれビル)
    open 17:30 / start 18:00
    前売\6000 / 当日\7000(税込・整理番号付)

    お問合せ / SMASH EAST:011-261-5569

    発売所 / ぴあ、ローソン(L:14340)
          タワーレコード札幌PIVOT店(011-241-3851)
          新札幌店(011-894-2700)
          岩盤SAPPORO(011-261-4544)
by fatswaller | 2005-02-14 21:56 | ライヴ情報♪

やはり「やちむん」は素晴らしかった!

2月14日

既にご案内の通り、私どもジャイアンリサイタルは昨夜、Bar琉吉にて「やちむん」の
前座を務めて参りました。
私の憧れのバンドの前座でありますゆえ、こちらもそれ相応の気合いが入りました。
で、今回はスペシャルゲストとしてジャズ・トロンボーン奏者の酒本ひろつぐクンを
お招きし臨んだわけですが、実は諸般の事情により、全く音合わせ無しで
本番を迎えることになりました。
c0007155_1849160.jpg実際に音を出してみるまでは不安だったんですが、そこはさすが百戦錬磨のJazz man酒ちゃん、憎らしいほどスウィンギーに決めてくれました!新冠から車を飛ばして本番に駆け付けてくれた酒ちゃん、本当にありがとう!誠に勝手ながら貴殿を当バンドの準構成員とさせて頂きます(笑)。
更には当日の夕方、急遽ウォッシュボードでの出演を
お願いしたideちゃんにも後半加わってもらいc0007155_18501531.jpg「どーだコノヤロー!」と叫びたいくらいのラインナップで盛り上がってしまいました。僕なんぞ終いにはマイクお構いなしで生声で歌い出す始末。しかしライヴ終了後、お客さんから「マイクなしで丁度いい声の大きさだったよ」と言われ、それまでは大きすぎて耳障りだったということか・・・と複雑な心境でしたが(笑)。ま、それなりに前座としての役割は果たせたのかなーと勝手に自負している次第です。

で、いよいよお待ちかね「やちむん」の登場です。
いやもう素晴らしいですよ、やちむん!こんなバンドが札幌にいたら、僕は毎回ライヴに
通います(笑)。
c0007155_1901553.jpgやちむんの魅力は、個々の楽曲の素晴らしさも勿論なのですが、ライヴ全体を通してのエンターテイメント性も見逃せません。やちむんのCDだけをいくら聴いてもやちむんの全ての魅力を知るまでには至りません。やはり“生”で体験してこそ「笑わせて泣かせるエンタメ・アコースティックバンド」の本領を知ることができると僕は思うのです。この日のライヴも前回に勝るとも劣らない、素晴らしいステージでした。特筆すべきは「これからは若者に迎合しまc0007155_1991625.jpgす!」という奈須さんのMCと共に始まったやちむん流HIPHOPナンバー(!)。とある方法でスクラッチ音を出すのですが、これには会場内抱腹絶倒大爆笑!この日最大の見せ場でした。
後半ではCDを聴いて予習してきたファンの方皆で大合唱&大盛り上がりとなり、大団円のフィナーレを迎えたのでした。
また、打ち上げでは光栄にもVo&Gの奈須さんと親しくお話させて頂き、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。奈須さん曰く、やちむんの音楽的キーワードが「郷愁」であるというお話には、自分も前から同様の思いを抱いていただけに大納得。またその席で偶然にも奈須さんと僕の出生地が同じであることが発覚(笑)。嬉しい驚きでありました。

やちむんは今回の来札が早い時期だっただけに、ひょっとすると
年内にもう一度北海道を訪れてくれるかも知れないとのこと。
また今回はベースパート担当のギタロン奏者、武さんがバイトの都合がつかず(笑)
欠席だったので、是非とも完全体のやちむんを観たいところ。
残念ながらやちむんを見逃した諸兄、ライヴが終わった今もう一度言わせてもらいます。


   ライヴバンドとは何か?

         答えは「やちむん」にあります!



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会場にてCDを購入、早速やちむんのお二人にサインしてもらいました(ミーハーな俺:笑)

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Vo&Gにしてやちむんの温かく切ない世界を生み出すコンポーザー奈須さんと、今回のライヴの仕掛け人、琉吉のオーナー白幡さん。お二人ともイイ顔してます(笑

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            ライヴ終了後、皆で記念撮影。楽しかったナァ。また観たいナァ。





                    


                        おまけの写真。


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             奈須さん、札幌でもいつも通り草履でした・・・寒そう(笑

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              ビッグ・ジェイ・マックニーリーばりにバー・ウォークを
              敢行する(笑)満寿代さん。JIVEだ!
by fatswaller | 2005-02-14 19:35 | ジャイアンな日記♪ | Comments(7)

「カブトムシ世界最強決定戦」

2月12日

いやぁ見ました?先日某番組内で放送していた「カブトムシ世界最強決定戦」!
あれは実に見応えがありましたねェ!
10数カ国からその国を代表する各種カブトムシを一同に集め
切り株の上で角相撲を取らせ、文字通り“最強”を競わせるという壮大なこの企画(笑)。
格闘技王国ブラジルからの刺客、大本命「ヘラクレスオオカブト(注:昆虫や幼虫の写真が
ドアップで掲載されているサイトへ飛びます。不得手な方は開かない方が良いかも)
」の
デカイことと言ったら!
下馬評通り、他を寄せ付けぬ圧倒的な強さで決勝まで勝ち進んで参りました。
片や、決勝まで勝ち登ってきたのは、なんと我がニッポン代表「カブトムシ」。
しかし、向き合った両者の大きさの違いに愕然。
ヘラクレスオオカブトが戦車だとすると、ニッポンのカブトムシは軽自動車並み(笑)。
「あちゃー、これはいくらなんでも勝てないだろー?」
と思っていたら、案の定試合開始数秒で木の葉の如く投げ飛ばされてしまいました。
「あっけないなあー」
と一瞬落胆したものの、3本勝負と分かり気を取り直す。まだ試合は終わっちゃいねー!

2本目。今度はじっくりと睨み合う両者。
(私、既にこの時点でかなり手に汗握っております:笑)
まんじりとせず時間が過ぎる。
JAPANカブトがじりじりとヘラクレスの下に潜る。
何かを狙っている・・・?そしてヘラクレスが微妙に上体を浮かせた次の瞬間、
でっ出たぁーっ!テコの原理を利用したJAPANカブト起死回生の
電光石火フロントスープレックス炸裂!
モノの見事に遙か土俵下へすっ飛んでいくヘラクレス!

おいおいメチャ強えーよJAPANカブト(笑)!

これぞ風車の論理!まさに柔よく剛を制す!
すっかり熱くなっていた僕は思わず立ち上がってガッツポーズしてしまいました。

しかし驚きました。掟破りの体重差にも係わらず、
一瞬のスキをついて自分の何倍もある大物をぶん投げたJAPANカブト。
まさしくニッポン柔道のお家芸、昆虫界の姿三四郎を見た思いでした。
最終結果は善戦空しくヘラクレスの順当勝ちとなりましたが、
人間界の格闘技やプロレスにイマイチ熱くなれなくなった昨今、
久々に胸のすくような試合を見ることが出来、実に清々しい気分でありました♪


・・・で、何が言いたいのかというと、明日ライヴなんです(笑


『やちむんin雪祭りパーティー』

平成17年2月13日(日)
@Bar琉吉(札幌市中央区南3条西1丁目セザールセンタービル3F)※須貝ビル横
       TEL・FAX 011-219-2319
 Open 19:00 Start19:30
 3,000円(1ドリンク付)
 
 【共演】
 ・ジャイアンリサイタル Special Guest:酒本ひろつぐ(トロンボーン)
 ・クマ&ウッキー
 ・藤森かつお
by fatswaller | 2005-02-12 19:28 | ジャイアンな日記♪ | Comments(0)

じゃいあん写真館

2月7日


             「充電完了。」

































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          無事充電を終え待ち受け状態に入る、「マギーT中」型携帯電話。
by fatswaller | 2005-02-07 21:10 | ジャイアンな日記♪ | Comments(2)

ダン・ヒックスの向こう側

2月2日

いやはやドエライことになってしまいました。
TOPページでもお知らせしているとおり、なんとダン・ヒックスのオープニングアクトを
務めることになっちまいました!

ヤヴァイよーヤヴァイよこれー(笑)。

要するに外タレの前座っすからね、こんな経験16歳ン時からバンドやってきて
初めての事ですから。正直言って舞い上がってますよう。
しかも、よりによってあの憧れのダン・ヒックスの前座ですもの!
実際、最初にお話を頂いた直後は食事が喉を通りませんでした。
しかしながら、こんな「一生に一度あるかないかの大チャンス」をみすみす逃すテはありません。
チャンスといいましても、ジャイアンリサイタルというたかだか一バンドにとってのものではなく
札幌に生息する、アコースティック・スウィングやジャグバンド・ミュージック、カントリー、
ブルース、アメリカンフォーク等々いわゆるアコ系のルーツミュージック好きな
連中全てにとってのチャンスだと思うわけです。
だって初めて札幌を訪れてくれるダン・ヒックスに
「こんな日本のはずれのクソ寒い街にだって、アナタの音楽を敬愛してやまない人間が
たくさん居るんですよ」
ってトコを見せつけたいじゃないですか。
こういう知る人ぞ知るミュージシャンが
「コノマチ、イイマチネー。マタクルヨー♪」
ぐらいのことを言ってくれたら(笑)、今まで札幌ではお目にかかれなかった他のミュージシャンも
どんどん札幌に来てくれるようになるかも知れないでしょ。
レオン・レッドボーンとかジャネット・クラインとかホットクラブ・オブ・カウタウンとか
今まで来日したそのテのミュージシャンは
みんな東京では演奏しても札幌までは来てくれないのが現状です。
だから僕らは素晴らしい音楽をもっともっと生で体感できるような環境を
作って行く為にアクションを起こすべきだと思うのです。

と、いうような暑苦しい想い(笑)もこれありで、
今回は盟友であるInternational Little Comboの
ideちゃん(スネア・ウォッシュボード)、マコト(マンドリン)、ミノル(バンジョー、ギター)に
助っ人を要請し、快諾して頂きました。
自分たちのような、札幌でも殆ど無名の若手芸人ミュージシャンが
伝説の粋人ダン・ヒックスの前座を飾る。
自分で言うのもなんですが痛快なことだと思います。

ダン・ヒックス&ホットリックスが生み出すサウンドは決してメジャー指向では無いけれど、
温かみがあって、小粋で、思わずニヤけてしまうぐらいスウィンギーで格好良いッス!
少しでもこういう音楽に関心のある方・・・否、全ての音楽好き諸兄!
2月20日(日)は万難を排してベッシーホールに馳せ参じていただきたい!
絶対に損はしないと断言できますから!
by fatswaller | 2005-02-02 16:12 | ジャイアンな日記♪ | Comments(4)

札幌で活動しているswing&jiveバンド「ジャイアンリサイタル」のメンバーが綴るよもやま日記とバンド情報


by fatswaller
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