ジャイアンリサイタルのHPのようなblog『swingしなけりゃ意味ないっしょ!』

gianaoki.exblog.jp ブログトップ | ログイン

<   2009年 11月 ( 4 )   > この月の画像一覧

竹富島で会いましょう。(後編)

11月19日

ルーツフェスの報告などで飛んでしまいましたが
竹富島滞在記の後編でありんす。

さて、ライヴ本番直前になって偶然ながらも相棒との再会を果たし
とりあえず所在は確認出来たのでひと安心。
民宿新田荘で夕食をかっ食らったあと、
ハモレレのお二人とともに今夜の会場である「ヴィラたけとみ別邸」へと向かう。

c0007155_13114548.jpg
こちらが竹富島での演奏会場「ヴィラたけとみ別邸」。建ててからまだ1年も経っていないという、大変美しい木造のレストラン。

しかしこのレストラン、場所的には島のはずれの方にありまして
「果たしてこんなところまでわざわざ島の人達が観に来てくれるのかしらん」と
若干不安に思っておりました。
が!開演時間が近づくにつれ、次々とお客さんが。
しかも来る方来る方、皆な俺より若い人達ばかり。
相棒に聞くと、島の観光会社で働いている人達は
殆どが本州から渡ってきた若者だそうで、しかも女性が圧倒的なんだとか。
私、今日のライヴには島のオジィやオバァが集まるものと勝手に思い込んでいたので
予想だにせぬ状況にちょっとうろたえました(笑

そんな中、いよいよハモレレの竹富公演がスタート。
私どもマギー&マギーはハモレレのステージの途中で呼んで頂き
何曲か2人で演奏した後、ハモレレの2人にも加わって頂いて
4人でマギマギの持ち歌である「ブーゲンビリアの木の下で」を演奏。
c0007155_14102545.jpgc0007155_14103675.jpg

c0007155_14114551.jpgc0007155_14115775.jpg

c0007155_14121985.jpgc0007155_14123273.jpg

c0007155_14142689.jpgc0007155_14145699.jpg

c0007155_1415882.jpgc0007155_14153182.jpg

c0007155_14165290.jpg

「ブーゲンビリアの木の下で」は、まだマギー&マギーが札幌で活動していた頃
ハモレレの白幡シャチョーが僕達にプレゼントしてくれたオリジナル曲。
かつてシャチョーが初めて竹富島を訪れた時、
素晴らしい島の風景にインスパイアされて書き上げたという
それはそれは美しいメロディのバラードソングです。
当時、沖縄民謡やオキナワンポップスに傾倒していた僕らは、いつかこの曲を
誕生の地である竹富島で演奏してみたいと冗談交じりに話していたのですが
まさか本当に実現するとは夢にも思いませんでした。
俺と相棒の憧れの地だった竹富島でマギー&マギーとして演奏していること。
そしてその瞬間に白幡シャチョーや千葉さんとともに居られるということ。
演奏しながら今は無き「BAR琉吉」での色々な出来事を思い出して万感胸に迫り、
正直、途中でちょっと泣きそうになってしまいました。

なんてセンチな気分に浸っているうちにハモレレのライヴも無事終了。
石垣島に続いての大盛況でありました。
で、そのまま会場に残った皆さんと打ち上げ。
その席で、相棒と同じように島で働く若い女性から
「相棒さんは今、凄いモテ期なんですよ~!島中の女の子に人気があるんです♪」
と、非常に腹立たしい話を聞かされ気が滅入る。
「こんなんタダのゲ~ハ~のオッサンやないかい!」と思いつつ
あとでこっそり相棒に若い子にモテる秘訣を尋ねたところ、相棒曰く、
さわやかに下ネタを言う!!
だそうだ。が、真意の程は定かではない。

c0007155_14431073.jpg
冷たい夜風に耐えきれず、相棒の勤め先である新田観光のスタッフジャンパーを強奪。
島の人達に「新しい従業員の方?」的な怪訝な目で見られ続ける。

c0007155_14463998.jpg
最後に関係者で記念撮影。かつて札幌で相棒とともに三線を習っていた◎根ちゃんが居たのには驚いたなぁ。暫く見ないと思ったら石垣島に移住して結婚しちゃってました。いや~昔はいっぱいイジメたもんだが、すっかりキレイになっちゃってねぇ(笑


打ち上げを終えた一行は、満月の灯りだけを頼りに酔いを覚ましながら
新田荘までのんびり歩いてご帰還。
街灯なんぞというものは島にひとつも無く、それも深夜だというのに
こっちだと夜明け前くらいの明るさで、周りがよく見える。
道がアスファルトではなく砕けた珊瑚で出来ているので月明かりだけで白く光るんですな。
途中でホタルなんかも見つけちゃったりして、最後まで楽しい一夜でありました。

で、翌日。
一足先に札幌へ帰るハモレレご一行をお見送りした後
休暇を取ってくれた相棒とともに再び島巡りの旅へ。
c0007155_1524625.jpg
                       サイクリング・マギマギ。


c0007155_14574922.jpgc0007155_14581597.jpg
お土産で有名な星の砂海岸で星の砂を探すマギマギ。が、ソッコーで飽きる(笑)。だって5分おきくらいに観光客が団体で押し寄せて取っていくんだよ。残ってるわけないじゃんっ!というわけで、さっさと移動。浜づたいにコンドイ浜へ。


c0007155_156336.jpgc0007155_1561669.jpg
c0007155_1562890.jpg
やっぱりココでしょ、コンドイ浜。いつ来ても溜息が出るくらい美しい。
青木「なぁ、さっきの浜と続いてるんだから、ここにも星の砂あるんじゃねーの?」
相棒「言われてみればそうだな、探してみるか・・・」
青木&相棒「(10秒後)・・・あった。っつーか向こうよりこっちの方がいっぱいあるぞ!」
皆さん、竹富島で星の砂を探すならコンドイ浜の方がたくさんありますよ。


c0007155_15144746.jpg
名曲「ブーゲンビリアの木の下で」のモチーフとなった民宿「泉屋」さんの玄関先にて。まるで花のゲートのように見事なブーゲンビリアが咲き誇っておりました。



c0007155_15212686.jpgc0007155_15181360.jpg
夕方、相棒の日課である水牛の散歩に付き合う。左がオスのチョーさん、右がメスのハナちゃん。途中、チョーさんの脱糞ショーを目の当たりにしたが、その量たるやタンクローリーから排出されるコンクリートの如し。


・・・と、こんな調子で島をウロウロしているうちに早いもので夕刻。
竹富島最後の夜となるこの日は、夕食の後、新田荘のテラスで宿泊客が集まっての
宴会(ゆんたく、と呼ぶらしい)が予定されていた。
実は私はこの「ゆんたく」を、島に来る前から密かに楽しみにしていた。
何故ならそこでは島のオジィが三線を弾きながら島唄を聴かせてくれるのだ。
決して誰かに教わったり習ったりしたものではなく、
生まれた時から当たり前のように側にあった唄。
そんなリアルな島唄を、いつかナマで聴いてみたいとずっと思っていた。
唄ってくれたのは新田荘のオーナーで、今では島の数少ない唄者でもある新田ヒサシさん。
聴く人の肝(ちむ)に響く、本当に良い声だった。
座が盛り上がってくるとヒサシさんと一緒に新田荘を切り盛りしているヒサシさんのお母さんも
三線に合わせて唄を披露してくれたのだが、これがまた素晴らしかった。
この島に生まれこの島で育ったオバァの、ホンモノの島唄。
なんだか聴いてるだけで涙が滲んでくる。ウタノチカラを思い知らされました。
c0007155_15392626.jpgc0007155_15393721.jpg
             調子に乗ってマギマギも唄を披露。結構ウケました(笑

c0007155_1539516.jpgc0007155_1540118.jpg
ヒサシさんが三線を手に島唄を聴かせてくれる。    コードを探したがるミュージシャンの性。

c0007155_1540236.jpgc0007155_15403324.jpg
      カチャーシーで踊り狂う私。        新田荘のお母さん。「十九の春」は沁みた・・・

宴会の席でお母さんにマギー&マギーというグループ名の由来を聞かれたので
相棒が札幌に居た頃師事していた三線の先生が名付け親で、
僕らは声も大きいし顔も大きいし態度も大きいので、沖縄の方言で“大きい”という意味の
“まぎぃ”という言葉から命名されたんだと説明すると、お母さんはニッコリ笑って
「それは違う」と。
「あなた達はさっき童神(わらびがみ)という唄を歌ったでしょ?
あの曲は“生まれてきた子供に大きく健やかに育って欲しい”という願いを込めた唄なんだよ。
その先生も同じような気持ちで、貴方達に大きく育って欲しいから“まぎぃ”って言葉を
贈ってくれたんだよ」と。
・・・じ~ん(T-T)(T-T)
そっか、俺達バカだから全然気付かなかったよ。
それにしてもお母さん、なんでそんな優しい顔でそーゆーこと言うんだよ。
危うく涙がこぼれちゃうところだったじゃないか。
ありがとうね、お母さん。

最後はみんな三線に合わせて唄って踊っての大盛り上がりの中、ゆんたくも終了。
昔は島中の民宿でこのような宴会があったらしいけど
今では新田荘ともうひとつの宿くらいでしかやらないそうな。
昔に比べて、島の唄者が減ってしまったからというのがその理由なんだが
こういう伝統は是非残していって欲しいなぁと強く思いながら最後の夜を過ごした次第。



そしてとうとう最終日の朝、島を出る船の時間を待っている間、
新田荘のテラスに腰掛けボーッとしていると、たまたまヒサシさんと二人きりになった。
その時何気無く話してくれたヒサシさんの三線や島唄に対する思いがとても印象的だった。

「三線や沖縄民謡を一生懸命勉強して、賞を取りたくて頑張っている人達が
全国からウチに聴きに来るけど自分は工工四(※くんくんしー。三線の楽譜のこと)なんか
読めないし誰かに習ったわけでもない。だから自分の唄も三線も完全に自己流。
昔は三線に対して楽器だという意識はなかった。言わばチリトリとかホウキとかと同じで
どの家にも当たり前に置いてある日用品みたいなものだった。
それを子供の頃からイタズラしたり、近所のオジィが歌ってるのを聴いたりしているうちに
自然に覚えた。それが楽しかったから。
今の人達は高い金払って手取り足取り教わって三線を弾く。
唄だって先生から“それじゃ賞は取れない、こういう節回しで歌いなさい”とやられる。
島唄なんて本当は自分の歌いたいように歌って、弾きたいよう弾けばそれでいいんだ。
少なくともこの島で唄うのに、こういう風に歌わなきゃいけないなんて決まりはないんだから」

ヒサシさんは、いつの間にかコンテストで賞を取ることが目的になってしまった
三線弾きの人達を哀れんでいる様子だった。でも、これって実は全ての音楽に共通することだ。
島唄の発祥は、BLUESのそれと似ている。
苦しい生活の中で、つかの間でも癒されたり辛さを紛らわす為に
先人が自然と口ずさんできたものが伝搬し、いつの間にか唄になった。
そんな唄を、いくら表面的な部分だけ模倣したところで何の意味もない。
それより「三線を弾いて唄ってみたい」と思った最初のときめきを忘れないで欲しい。
僕にはそんな風に聞こえてならなかった。
世間話の中で出た言葉が、帰路に就く僕の胸にいつまでもズシリと残った。

今回の石垣島・竹富島行きは、はじめこそ憂さ晴らしのみが目的で思い立ったのですが(笑
道中多くの人達と接したり、曲がりなりにも演奏させて貰ったなかで、
気が付けば色々なことを感じたり、考えさせられた旅でした。
白幡さん、千葉さんは勿論、道中ずっと一緒に行動した沖縄キ◎ガイの仙台在住のドクター、
石垣島すけあくろで出会った皆さん、竹富島新田荘のお母さん、ヒサシさん、ミホちゃん、
たまたま宿泊した日が同じというだけであんなにも親しくしてくれた宿泊客の皆さん、
新田観光はじめ竹富島で働くスタッフの皆さん、野原健さん、ヴィラたけとみのスタッフの皆さん、他にも大勢の人達と話したり飲んだり笑ったりさせて貰って、
その全ては今、僕の血となり肉となっております。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。行って良かった。ありがとうございました。



c0007155_1554284.jpg
左が心の師ヒサシさん、右は新田荘で働いているミホちゃん。新田荘に泊まって良かったです。




c0007155_155415100.jpg
    竹富島の空に架かった二重の虹。雨にも当たったけど、これが見られたから帳消し。




c0007155_15572890.jpg
西桟橋に沈む夕日。滞在中はあまりお天気良くなかったけど最後に夕日が見られて良かった。




c0007155_1612818.jpg
 俺達やっと約束の地に辿り着いたな。俺はまたこの浜に戻ってくるよ。それまで達者で暮らせ。
by fatswaller | 2009-11-19 22:10 | ジャイアンな日記♪ | Comments(6)

2009. 12. 06. (sun) @ BOSCO


c0007155_15331291.jpgc0007155_15332588.jpg

スイマセン、BOSCOのパキスタンカレーがあまりにウマーで忘れられないので
またBOSCOでライヴやらせて貰うことになりました。
再び皆でエビフライカレーを食しませう♪


『第2回 日曜の夜はパキスタンカレーを食べようの会』

 2009. 12. 06. (sun) @ BOSCO
 札幌市白石区南郷通16丁目南2-1
(地下鉄東西線南郷通18丁目駅1番出口を左に徒歩5分。
 ケーキショップMOMO隣り)
 TEL.011-862-8838
 ライヴチャージ無し(要別途オーダー、てゆーかカレー食っとけって!)
 店裏に駐車スペース有り
 出 演】
 ■ジャイアンリサイタル
 ■D.I & The Hell honeys

by fatswaller | 2009-11-19 15:40 | ライヴ情報♪

ルーツでムーニーとバンバンがブルームーン。

11月16日

先週は4日連続で踊ったり唄ったり飲んだり機材運んだりして
大変多忙な日々を送っておりました。

まず11月12日(木)、13日(金)の両日は
『第3回 札幌ルーツミュージックフェスティバル』
(結局何の役にも立たない)スタッフとして参加。
「自分達が大好きなアメリカンルーツミュージックを一人でも多くの人に知って貰う為に
何か出来ないか」という思いでムーニーさんやMOJO HOUSEと一緒に始めたこの企画も
早いもので今年で3回目。
今回は会場であるBUDDY BUDDYの開店7周年記念月間の中のイベントという位置づけで
初めて2daysでの開催となり、そのお陰で出演陣も超豪華な顔ぶれとなりました。
初日はニューオーリンズトランペットのMitchさんがバンバンバザールの富永氏と黒川氏を
バックに従えて登場。コテコテのニューオーリンズサウンドで初日から超満員の客を踊り狂わせ、
翌日はこのイベントの象徴的存在であるMOONEYさんが、旭川の天才ハーピスト
立谷富美男さん、そして元シェイディドールズのギターリスト高木克さんとともに
トリを務め、やはり会場を大いに沸かせてくれました。
更にその後、別会場でライヴを終えたバンバンバザールとブラックボトムブラスバンド
BUDDY BUDDYに集結、バンバンバザールの富永氏と黒川氏、ブラックボトムの
KOO氏、OJI氏からなる、巷で話題沸騰の軽音楽系JAZZコンボ
ブルームーンカルテット』が遂に札幌初見参!
メンバーそれぞれが自身のバンドのスケジュールの合間を縫って活動している為、
その演奏を観ることは四つ葉のクローバーを探すに等しいと言われているこのユニットが、
なんと札幌ルーツフェスに登場するとは誰が予想出来たでありましょうか(感涙
ブルームーンの小粋な演奏が終わると、今度はMOONEYさんを中心にバンバンバザール、
ブラックボトム、高木克さん、山田ツクル氏らが参加しての大セッション大会。
これだけのメンバーが一同に会するセッションなんて、東京でも滅多にお目にかかれません。
何より、僕の大好きなミュージシャンの皆さんが勢揃いしている光景を目の当たりにして
「これは夢でも見ているのではないか?」と何度も頬を抓りたくなる衝動にかられました。
もちろん札幌勢の出演者も皆さん本当に素晴らしかった。
特に、ルーツフェス初登場となったWIN GRASSの演奏には目から鱗。
ボーカルとギターの女性はブルーグラス・カントリー業界では知る人ぞ知るファミリーの
一員だそうで、今回のルーツフェスにおける裏MVPと言っても過言ではありますまい。
こういうバンドが出てくるからルーツフェスは毎回面白いんだよなぁ。

『第3回 札幌ルーツミュージックフェスティバル』
【12日の出演者】

c0007155_14393472.jpgc0007155_1440767.jpg
      浜田隆史(ragtime guitar)         D.I & The Hellhoneys(jumpin'jive)

c0007155_1440428.jpgc0007155_1441073.jpg
      MOJO HOUSE(blues,R&R)       mitch&富永&黒川(NewOrleans jazz)

【13日の出演者】
c0007155_14422793.jpgc0007155_14424375.jpg
     WIN GRASS(bluegrass)              亀野達夫(ragtime singer)

c0007155_1443443.jpgc0007155_14434244.jpg
    SOUL JAZZ UNIT(organ jazz)         MOONEY(oldjazz,boogie,R&R)

c0007155_1444160.jpgc0007155_14442146.jpg
       MOONEY&立谷富美男             MOONEY&立谷富美男&高木克

c0007155_14455011.jpgc0007155_1446143.jpg
ブルームーンカルテット(軽音楽系歌謡jazz)         MOONEY&福島康之&高木克

c0007155_14461547.jpg
     MOONEY,福島康之(BANBANBAZAR),高木克,立谷富美男,KOO(B.B.B.B),
     黒川修(BANBANBAZAR),山田ツクル(SOUL JAZZ UNIT),and more...



さて、その翌日14日はfadgeというとても雰囲気の良いお店で行われた
ムーニーさんと千葉智寿さんのライヴに、オープニングアクトとして
ジャイアンリサイタルで出演して参りました。
前日のルーツフェスのような熱狂的な盛り上がりとはまた違って、
じっくりと腰を据えた大人の為の演奏会という趣でした。
これがまた何とも心地良く、演奏させて頂いた我々ジャイアンリサイタルも
大いに楽しませて頂きました。
c0007155_14475749.jpgc0007155_14481551.jpg
        ジャイアンリサイタル                  MOONEY&千葉智寿


c0007155_14485169.jpg
 MOONEYさん、千葉さん、大将、ミノル、そして恵庭の蘇った銀狼モジョマスとYorichan。
 来年はMojo HandでMOONEYさんのライヴが観られるかも。

c0007155_14483283.jpg
      MOONEYさんと千葉さんのライヴ風景。大勢のお客様にお越し頂きました。
      来てくれた仲間の皆さん、本当にありがとう!




そして最終日の15日はと申しますと、札幌BOOGIEにて
バンバンバザールのライヴがあったので、これはもう純粋に客として観て参りました。
バンバンバザール北海道プチツアーもこの日が最終日。
滞在中に旭川で購入したというマーチンのギターを手にステージに上がった福島社長、
まるで欲しかったオモチャを手に入れた子供のように終始ハシャいでおられ(笑)
新しいギターの生音の良さを自慢したかったのか、途中から完全アンプラグドに。
でもこれがスゲー気持ち良かった。富永氏のウクレレも生音なのに本当に良く響く。
マイクを通さない福島社長の歌声も、むしろいつもより哀愁を帯びて聞こえました。
この日、一番嬉しかったのは久々に名曲「シュラ」を演奏してくれたこと。
アルバム『suge banba!』に収録されている、僕の大好きなナンバー。
どこかヨーロピアンな雰囲気を漂わせるメロディと、男女の業の深さを表現した歌詞が
素晴らしい珠玉の1曲なのですが、札幌のライヴでは滅多に聴けなかったので
本当に嬉しかった。
ライヴの途中からは私の隣に座っていたサラシナのアニキと二人、
歌ったり踊ったり手拍子したりとやりたい放題で楽しんで参りました。
またこの日は、実は共通の友人や知人が結構多いのに
これまでお会いすることがなかった釧路のライヴBAR「ガソリンアレイ」のオーナー、
タカさんと初めてお会いすることが出来、やはり共通の知人である
N島さんの学生時代の話などで大いに盛り上がりました(笑)。

こうして私の怒濤の4日間も無事終了。
この4日間、日曜日も含めて日中は全日仕事があったので
極度の睡眠不足もこれありで、さすがに体力的にはキツイものがありましたが
これだけ自分の大好きなミュージシャンのライヴが毎日続くこともそうありませんのでね。
ある意味幸せな経験でした。
これから師走に向けて、また頑張れそうです♪

・・・あ、竹富島滞在記(後編)はそのうち書きますので。



c0007155_14491686.jpg
        「それでは皆さん、チェゲラッチョ!」(意味不明)
by fatswaller | 2009-11-16 17:21 | ジャイアンな日記♪ | Comments(2)

竹富島で会いましょう。(前編)

11月6日

僕は疲れていた。
やや1年間に亘り忙殺された仕事をようやく終え、
結局望んだ結果は出ず、何の為にこれまで色んなものを犠牲にして頑張ってきたのかと
ただ虚しさだけが心と身体を包んでいた。
その日も行きつけの沖縄居酒屋「小春南」のカウンターで
お気に入りの泡盛“瑞泉”をあおりながら
店のオーナーである白幡シャチョーに向かって、僕はくだを巻いていた。
「あ~あ、気晴らしに沖縄でも行ってこようかなぁ」
白幡シャチョーは僕の隣に座り、おもむろに瑞泉を口に運びながら言った。
「いいんじゃない?つーか俺も近々向こうに行くんだけどね」
「え?いつ行くんですか?」
「行くのは10月の末。11月の頭に石垣島と竹富島で千葉ちゃんとライヴやるんだよ」
千葉ちゃんとはプロのハーモニカプレイヤー千葉智寿さんのことである。
白幡シャチョーは居酒屋を経営する傍ら、シンガーソングライターとしても
活動している。最近、ハーモニカプレイヤーの千葉さんと
『ハモレレ』(※ハーモニカとウクレレの意)なるユニットを立ち上げた。
そのハモレレが僕の長年の憧れの地、石垣島・竹富島でライヴをやるというのだ。
僕はカウンターに投げ出していた体をもの凄い勢いで起こし、シャチョーに告げた。
「そのライヴ、僕もついて行きます!」
「おっ、いいねぇ。じゃ、竹富島で一緒にやろうよ」
実は竹富島には僕の生涯の相棒とも言うべき親友が居る。
彼はかつて札幌に在住し、沖縄三味線である三線(さんしん)の名手として
僕と『マギー&マギー』なるユニットを結成し、かなり活発に演奏活動を行っていたが
沖縄への憧れが募る余り、2年前に札幌の生活を棄てて竹富島に移住してしまった男だ。
今は地元の観光会社に就職し、水牛の世話をしているらしいが
彼が移住して以来、こちらから会いに行ったことはまだ一度も無かった。
ありがたいことに白幡シャチョーは、竹富島でのハモレレのライヴに
マギー&マギーをゲストとして出演させたいと言ってくれた。
これはもう行くっきゃねーべ。僕はその場から竹富島に居る相棒に電話を掛けた。
「よう相棒、久し振りにマギー&マギーやるぞ。え?そっちに行くんだよ、俺が!」


・・・嗚呼疲れた。小説風にイントロを書いてみたら、やたら長くなってしまった(笑
というわけで、行ってきました!石垣・竹富ツアー。
しかし札幌から石垣島ってのは、やはり遠い。
朝7時30分の飛行機に飛び乗ってまず羽田へ。
それから沖縄那覇空港行きに乗り換え、更にそこから石垣空港までまたまた1時間のフライト。
石垣のホテルに着いた時には既に夕方に差し掛かっておりました。
一服入れた後(あぶりじゃないよ)公設市場やモールをぶらっと散策しつつ
近くの居酒屋で夕食を済ませ、今夜のライヴ会場である「すけあくろ」に到着。
ハーモニカとウクレレのユニット『ハモレレ』のライヴを堪能致しました。
かねてから白幡シャチョーと親交のある地元のミュージシャンの方々がゲスト参加したり
普段はハーモニカ専門の千葉さんがリードボーカルを取ったりと
大変楽しく、終始朗らかなライヴでありました。

c0007155_14135061.jpgc0007155_1414529.jpg
       千葉智寿(ハーモニカ)            白幡シャチョー(歌とウクレレ、ギター)
c0007155_14375296.jpg

c0007155_14195522.jpgc0007155_14201943.jpg
c0007155_14304842.jpgc0007155_1431530.jpg
c0007155_143754.jpgc0007155_14372249.jpg


c0007155_14471332.jpgc0007155_144730100.jpg
c0007155_14474884.jpgc0007155_1448775.jpg
ライヴ終了後はずーずーしく打ち上げにも参加させて貰いハシャギまくった挙げ句、
ハモレレのお二人とホテルに帰る途中で大して腹も減っていないのに酔いにまかせて
八重山ラーメンの暖簾をくぐり、結局ホテルに帰ってきたのは午前3時過ぎ。
初日から飛ばし過ぎ、泡盛飲み過ぎの感ありありの中、泥のように眠りについたのでした。


翌日は昼前に石垣島離島ターミナルに集合、連絡船に乗って一路竹富島へ向かったのですが
この日は台風が近づいているわけでもないのにもの凄い強風で海は大荒れ。にも関わらず
僕らの乗った連絡船は幾度となく波を被りながらも
北朝鮮の偵察船の如き猛スピードで竹富島に一直線。
船内が上を下への大騒ぎになっていたことは言うまでもありません。
特に白幡シャチョー、乗っている最中はジェットコースターのような乗り心地を
楽しんでいるかに見えたのですが、島に着くなり開口一番
「もう少しで昨日のラーメン吐くとこだった・・・」
と青い顔をしていたのには大いに笑わせて頂きました。
c0007155_16505076.jpgc0007155_1651245.jpg

遂に竹富島上陸を果たした我々は、さっきまでの命懸けのクルージングの事など
すっかり忘れ、滞在中お世話になる新田荘にて荷物を解くや否や
全員で自転車を借りて島内散策に出発。
なんせ人口300人という小さな島なので、時間さえかければ自転車で一回り出来てしまう。
ちなみに夜のライヴのことはまだ誰も考えてません(笑
c0007155_17174456.jpgc0007155_17175740.jpg
        民宿「新田荘」到着。                 サイクリング・ハモレレ。

c0007155_17181751.jpgc0007155_17184552.jpg
      続・サイクリング・ハモレレ。          島で有名なそば屋「竹の子」にて昼食。

c0007155_171973.jpgc0007155_17193149.jpg
         「余は満足じゃ」                    「あ~食った食った」

c0007155_1722104.jpgc0007155_17222571.jpg
    コンドイ浜で珊瑚を拾うシャチョー。          「この海の碧さはなんだぁーッ!」

c0007155_17224474.jpgc0007155_1723752.jpg
    言っときますけど画像修正なんかしてませんよ。本当にこういう色してるんだから。

c0007155_17233939.jpgc0007155_17235696.jpg
       竹富郵便局。趣があります。        有名な水牛車。その速度はまさしく牛歩。

c0007155_17241437.jpg
        ハモレレ、コンドイ浜を往く。ちょっと信じられないくらい綺麗な海でした。


島の景勝地を一通り見て回った後、今夜の会場である『ヴィラたけとみ別邸』を視察、
建ててからまだ1年も経っていないという、とても美しい木造の建物に一同大感激。
夕方からのリハに備えて一度民宿に戻る事にした。

ところでこの竹富島に住む、我がマギー&マギーの相方はどうしているのやら。
夜には本番なんだけどなぁ、リハには駆け付けるのかしらん、
などと宿先で考えを巡らせていると
丁度宿のすぐ横の道に観光の水牛車が入ってきた。
ほほう、これが噂に聞く水牛車か。なるほど水牛が車を引いている。
観光会社の人が牛を操りながら観光客に島の説明をしたり、
三線を弾いて民謡を聴かせているわけだ。フフフ、明日でも乗ってみたいものだ。
と、ズボンのポケットにデジカメが入っていたのに気が付き、真横を通り過ぎるところをパチリ。















c0007155_181835.jpg




















                      ・・・ん?




















c0007155_1821980.jpg


















 偶然にもマギマギの相棒でした(笑


                       後半へ続く。
by fatswaller | 2009-11-06 14:49 | ジャイアンな日記♪ | Comments(0)

札幌で活動しているswing&jiveバンド「ジャイアンリサイタル」のメンバーが綴るよもやま日記とバンド情報


by fatswaller
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite