今年もゆる~く、才谷屋。
2月25日
一昨日の土曜日は「才谷屋」さんにて
今年一発目の『とってもファジーナイト』に出演して参りました。
この日は朝から記録的な大雪に見舞われ
札幌近郊の交通網は完全にマヒ状態という最悪のお天気でしたが
才谷屋にはいつもの通り、音楽好きが集まり
そしていつもの通り、ゆる~くファジーにライヴが始まったのでした。
トップバッターは初めて共演させて頂いた「ハヤシミツル」さん。以前、このお店で唄っておられるところを偶然拝見したのですが、アコギ一本でベルベット・アンダーグラウンドやデビッド・ボウイあたりを唄っちゃうセンスに私思い切りヤラレてしまいまして。ちょっと居ないですよね、こういう方。天候の問題もあって早めに帰られてしまったのですが、今度ゆっくりお話させて頂きたいです♪
二番手はこれまた初共演の「かっぱ」さん。この方も良いウタたくさん唄ってたなぁ。ナガブチの“STAY DREAM”をカバーするのは反則だと思います(笑)。あの頃のナガブチ、好きだったんだよなぁ。『親子ゲーム』、毎週欠かさず観ては泣きまくってたもんなぁ。挿入歌の“俺達のキャスティング・ミス”とか“少し気になったBreakfast”とかも凄く良かったんだよねぇ。んで相手役の志穂美悦子がまた綺麗でさぁ・・・って何の話でしたっけ?
出ました、この日のハイライト、伝説のフォークデュオ「風」をカバーした、その名も「ガセ」!向かって右側の更科さんによく似た方は伊勢正三ならぬ“偽(にせ)正三”、左側の古木さんによく似た方は大久保一久ならぬ“大久保清”と名乗っておられました(笑)。でも演奏はマジで良かった!二人がいかに「風」が好きなのかが聴いていて伝わってくる演奏でした。このユニット、もっとやって欲しいなぁ。
そして「ファジーナイト」ではすっかりお馴染み、ウクレレちゃむさん。この日の選曲テーマは“ビートルズ”。レノン&マッカートニーの美しい旋律が、ちゃむさんのウクレレで更に美しく響きました。しかしちゃむさん、相変わらずの超絶技巧。そしてちゃむさんが弾けば皆唄うという、相変わらずのカラオケボックス状態(笑)。アンコールは前日TVで放送していたジブリ作品「耳を澄ませば」から、主題歌“カントリーロード”で〆。次回はまたセッションしましょう♪
大トリを飾ったのはニヒルなシンガー「GURASSS」さん。オリジナル曲とカバーを織り交ぜての演奏でしたが、この人が唄うと何でも洗練されて聞こえるから不思議。アーバンでアダルトな都会派シンガーって感じ。佐野元春が好きなのも頷けるってもんです。途中、古井戸や初期のRCのカバーでは古木さんがリードギター&コーラスで飛び入り参加。GURASSSさんが本当に嬉しそうに笑っていたのがとても印象的でした。
んで、私どもジャイアンリサイタルなワケですが。
個人的には結構納得のいく演奏だったんですよ。
最近ハマってるインストゥメンタルのナンバーも織り交ぜつつ、
才谷屋でやる時は何故かやたらと唄いたがる大将の熱唱もこれありで。
本人達はすこぶるゴキゲンなライヴだったんですが、
果たして聴き手の皆さんにとってもそうであったかどうかは不明です(笑
【Set List】
1.PERT SKIRT(インスト) 2.A定食を食おう 3.I got the world on a string
4.ミスター・ボージャングル 5.I'll see you in my dreams(インスト)
6.Rute 66(唄・大将) 7.Sweet Sue(just you) 8.明るい表通りで
出演陣がひと通り演奏を終えた頃には既に日付を跨いでおりましたが
そこはゆるゆるファジーナイト、もーりーさんを囲んで酒を酌み交わしつつ
更に第二部のセッションへと突入したのでありました。
・・・ホント懲りない面々ですね(笑
でもこれが「とってもファジーナイト」の醍醐味なんです。
音楽とお酒とバカ話、これさえあれば生きて行けそうな人種の集まりです。
嗚呼、なんて素敵なんでしょ♪今年も才谷屋のゆるゆるファジーナイト、開幕です。
おまけの写真。
故・市川崑監督に捧ぐ
『実録!悪魔が来たりて手毬唄。』
ノーマル。
↓
憑依。
↓
更に憑依。
一昨日の土曜日は「才谷屋」さんにて
今年一発目の『とってもファジーナイト』に出演して参りました。
この日は朝から記録的な大雪に見舞われ
札幌近郊の交通網は完全にマヒ状態という最悪のお天気でしたが
才谷屋にはいつもの通り、音楽好きが集まり
そしていつもの通り、ゆる~くファジーにライヴが始まったのでした。
トップバッターは初めて共演させて頂いた「ハヤシミツル」さん。以前、このお店で唄っておられるところを偶然拝見したのですが、アコギ一本でベルベット・アンダーグラウンドやデビッド・ボウイあたりを唄っちゃうセンスに私思い切りヤラレてしまいまして。ちょっと居ないですよね、こういう方。天候の問題もあって早めに帰られてしまったのですが、今度ゆっくりお話させて頂きたいです♪
二番手はこれまた初共演の「かっぱ」さん。この方も良いウタたくさん唄ってたなぁ。ナガブチの“STAY DREAM”をカバーするのは反則だと思います(笑)。あの頃のナガブチ、好きだったんだよなぁ。『親子ゲーム』、毎週欠かさず観ては泣きまくってたもんなぁ。挿入歌の“俺達のキャスティング・ミス”とか“少し気になったBreakfast”とかも凄く良かったんだよねぇ。んで相手役の志穂美悦子がまた綺麗でさぁ・・・って何の話でしたっけ?
出ました、この日のハイライト、伝説のフォークデュオ「風」をカバーした、その名も「ガセ」!向かって右側の更科さんによく似た方は伊勢正三ならぬ“偽(にせ)正三”、左側の古木さんによく似た方は大久保一久ならぬ“大久保清”と名乗っておられました(笑)。でも演奏はマジで良かった!二人がいかに「風」が好きなのかが聴いていて伝わってくる演奏でした。このユニット、もっとやって欲しいなぁ。
そして「ファジーナイト」ではすっかりお馴染み、ウクレレちゃむさん。この日の選曲テーマは“ビートルズ”。レノン&マッカートニーの美しい旋律が、ちゃむさんのウクレレで更に美しく響きました。しかしちゃむさん、相変わらずの超絶技巧。そしてちゃむさんが弾けば皆唄うという、相変わらずのカラオケボックス状態(笑)。アンコールは前日TVで放送していたジブリ作品「耳を澄ませば」から、主題歌“カントリーロード”で〆。次回はまたセッションしましょう♪
大トリを飾ったのはニヒルなシンガー「GURASSS」さん。オリジナル曲とカバーを織り交ぜての演奏でしたが、この人が唄うと何でも洗練されて聞こえるから不思議。アーバンでアダルトな都会派シンガーって感じ。佐野元春が好きなのも頷けるってもんです。途中、古井戸や初期のRCのカバーでは古木さんがリードギター&コーラスで飛び入り参加。GURASSSさんが本当に嬉しそうに笑っていたのがとても印象的でした。
個人的には結構納得のいく演奏だったんですよ。
最近ハマってるインストゥメンタルのナンバーも織り交ぜつつ、
才谷屋でやる時は何故かやたらと唄いたがる大将の熱唱もこれありで。
本人達はすこぶるゴキゲンなライヴだったんですが、
果たして聴き手の皆さんにとってもそうであったかどうかは不明です(笑
【Set List】
1.PERT SKIRT(インスト) 2.A定食を食おう 3.I got the world on a string
4.ミスター・ボージャングル 5.I'll see you in my dreams(インスト)
6.Rute 66(唄・大将) 7.Sweet Sue(just you) 8.明るい表通りで
出演陣がひと通り演奏を終えた頃には既に日付を跨いでおりましたが
そこはゆるゆるファジーナイト、もーりーさんを囲んで酒を酌み交わしつつ
更に第二部のセッションへと突入したのでありました。
・・・ホント懲りない面々ですね(笑
でもこれが「とってもファジーナイト」の醍醐味なんです。
音楽とお酒とバカ話、これさえあれば生きて行けそうな人種の集まりです。
嗚呼、なんて素敵なんでしょ♪今年も才谷屋のゆるゆるファジーナイト、開幕です。
おまけの写真。
故・市川崑監督に捧ぐ
『実録!悪魔が来たりて手毬唄。』
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by fatswaller
| 2008-02-25 22:55
| ジャイアンな日記♪