『ライヴ観るまで 探すな 答え♪』
6月23日
一昨日の土曜日は才谷屋にて、福岡から初来札したウクレレ吟遊詩人「とんちピクルス」さんとのジョイントライヴでした。
先週の木曜日、バンバンバザールのオープニングアクトとして、初めてその全貌の一端を札幌のオーディエンスに明らかにしたとんちピクルス。その際の衝撃は未だ関係者の間で語り継がれておりますが(笑)、その後噂が噂を呼び、謎に包まれたとんちピクルスのライヴをこの目で確かめようと大勢のお客様が詰めかけ、お陰様で会場となった才谷屋は満員御礼。そしてこの日遂にメインアクトとして登場したとんちピクルスの圧巻のステージは、バンバンの前座すらも壮大な予告に過ぎなかったことを証明したのでした。
『とんちピクルス初めての札幌ツアーin才谷屋』のオープニングを飾ったのは
シンガーソングライター箕輪芳知。
急遽の出演依頼であったにも関わらず、快く引き受けてくれました。感謝。
彼は音楽に対してク○が付くぐらいの大真面目な姿勢で臨むアーティストであり
時にそのあまりの思慮深さが、彼の活動を慎重なものにしている場合もありますが
ソングライティングのセンス、力を持つ言葉を選ぶ才能、聴き手の心にスッと入ってくる
無垢な歌声、どれを取っても間違いなく一流のシンガーソングライターであると
僕は前々から確信しておりました。
才谷屋で唄うのはこの日が初めてとの事でしたが、
これを機会に、多くの素敵なウタウタイが集まるこのお店で
肩の力を抜いたライヴを行って欲しいと思います。
で、二番手がこの日のホスト役でもある、私どもジャイアンリサイタル。
2日前、バンバンバザールの前座で出演したとんちピクルスさんのステージを
目の当たりにして以来、
「自分はとんちピクルスの素晴らしさを多くの方に伝える、伝道師にならねばならない!」
とすこぶる一方的な使命感に燃えてしまい、実はかなり気合いが入っておりました。
しかしまぁこういう精神状態でライヴに臨むと、大抵ロクな結果にならないのですが(笑)
この日はお客さんのノリの良さにも助けられ、最後まで楽しんで演奏することが出来ました。
SET LIST:
1. I'll see you in my dreams 2. I got Rhythm 3. All of me
4. Do you know what it mean to miss New Orleans
5. I got the world on a string 6. 明るい表通りで
そして、いよいよこの日のメインアクトである「とんちピクルス」が登場。
札幌での初めての本格的なライヴであるにも拘わらず
特に緊張した様子もなく、飄々とステージへ。もうね、肝が据わってますわ。
ウクレレでの弾き語りでは、メロディの素朴な美しさと文学的歌詞の奥深さによって
聴衆の心を揺さぶったかと思えば、自作のバックトラックによるラップナンバーでは
巷にありがちなHIPHOPのパロディを見事に演じつつ、
魑魅魍魎とも言うべき人間の業を赤裸々に歌詞に乗せ面白可笑しく表現、会場の爆笑を誘う。
まさに笑いと涙の表裏一体。この人のポテンシャルは全く底知れない。
福岡にこんなアーティストが居たとは・・・世界は広いんである。
今回、「HOMEWORK RECORD」所属ということで
レーベルを主催するバンバンバザールより、とんちピクルスさんの
札幌でのライヴブッキングを仰せつかったワケだが、
送られてきた音源を聴いた段階では、正直ここまで凄いアーティストだとは思わなかった。
勿論、楽曲自体のクオリティもとても高いので、CDを聴くだけでも十分楽しめるのだが
今回幸いにもとんちさんのライヴを生で体感することが出来た人達は
その練り込まれたステージパフォーマンスに度肝を抜かれたはずである。
CDアルバム「とんちピクルス」の1曲目に収録されている『かっこう夜風』の中に
“夕暮れまでは 探すな 答え”という歌詞があるが
この日、わざわざ遠出の予定を変更してまで会場に足を運んで下さったお客さんが
このセンテンスをもじってライヴの感想を伝えてくれた。
「ライヴ 見るまで 探すな 答え」
・・・名言である。ライヴを観るまでとんちピクルスを語るなかれ!また会いましょう♪
おまけの写真。
今週の
『レクター博士に前頭葉を
切り取られちゃった人。』
「コ~・・・フィ~・・・コォ~フィ~・・・」
※注・隣に居るのがレクター・ハンニバル博士ではありません。
一昨日の土曜日は才谷屋にて、福岡から初来札したウクレレ吟遊詩人「とんちピクルス」さんとのジョイントライヴでした。
先週の木曜日、バンバンバザールのオープニングアクトとして、初めてその全貌の一端を札幌のオーディエンスに明らかにしたとんちピクルス。その際の衝撃は未だ関係者の間で語り継がれておりますが(笑)、その後噂が噂を呼び、謎に包まれたとんちピクルスのライヴをこの目で確かめようと大勢のお客様が詰めかけ、お陰様で会場となった才谷屋は満員御礼。そしてこの日遂にメインアクトとして登場したとんちピクルスの圧巻のステージは、バンバンの前座すらも壮大な予告に過ぎなかったことを証明したのでした。
『とんちピクルス初めての札幌ツアーin才谷屋』のオープニングを飾ったのは
シンガーソングライター箕輪芳知。
急遽の出演依頼であったにも関わらず、快く引き受けてくれました。感謝。
彼は音楽に対してク○が付くぐらいの大真面目な姿勢で臨むアーティストであり
時にそのあまりの思慮深さが、彼の活動を慎重なものにしている場合もありますが
ソングライティングのセンス、力を持つ言葉を選ぶ才能、聴き手の心にスッと入ってくる
無垢な歌声、どれを取っても間違いなく一流のシンガーソングライターであると
僕は前々から確信しておりました。
才谷屋で唄うのはこの日が初めてとの事でしたが、
これを機会に、多くの素敵なウタウタイが集まるこのお店で
肩の力を抜いたライヴを行って欲しいと思います。
で、二番手がこの日のホスト役でもある、私どもジャイアンリサイタル。
2日前、バンバンバザールの前座で出演したとんちピクルスさんのステージを
目の当たりにして以来、
「自分はとんちピクルスの素晴らしさを多くの方に伝える、伝道師にならねばならない!」
とすこぶる一方的な使命感に燃えてしまい、実はかなり気合いが入っておりました。
しかしまぁこういう精神状態でライヴに臨むと、大抵ロクな結果にならないのですが(笑)
この日はお客さんのノリの良さにも助けられ、最後まで楽しんで演奏することが出来ました。
1. I'll see you in my dreams 2. I got Rhythm 3. All of me
4. Do you know what it mean to miss New Orleans
5. I got the world on a string 6. 明るい表通りで
そして、いよいよこの日のメインアクトである「とんちピクルス」が登場。
札幌での初めての本格的なライヴであるにも拘わらず
特に緊張した様子もなく、飄々とステージへ。もうね、肝が据わってますわ。
ウクレレでの弾き語りでは、メロディの素朴な美しさと文学的歌詞の奥深さによって
聴衆の心を揺さぶったかと思えば、自作のバックトラックによるラップナンバーでは
巷にありがちなHIPHOPのパロディを見事に演じつつ、
魑魅魍魎とも言うべき人間の業を赤裸々に歌詞に乗せ面白可笑しく表現、会場の爆笑を誘う。
まさに笑いと涙の表裏一体。この人のポテンシャルは全く底知れない。
福岡にこんなアーティストが居たとは・・・世界は広いんである。
今回、「HOMEWORK RECORD」所属ということで
レーベルを主催するバンバンバザールより、とんちピクルスさんの
札幌でのライヴブッキングを仰せつかったワケだが、
送られてきた音源を聴いた段階では、正直ここまで凄いアーティストだとは思わなかった。
勿論、楽曲自体のクオリティもとても高いので、CDを聴くだけでも十分楽しめるのだが
今回幸いにもとんちさんのライヴを生で体感することが出来た人達は
その練り込まれたステージパフォーマンスに度肝を抜かれたはずである。
CDアルバム「とんちピクルス」の1曲目に収録されている『かっこう夜風』の中に
“夕暮れまでは 探すな 答え”という歌詞があるが
この日、わざわざ遠出の予定を変更してまで会場に足を運んで下さったお客さんが
このセンテンスをもじってライヴの感想を伝えてくれた。
「ライヴ 見るまで 探すな 答え」
・・・名言である。ライヴを観るまでとんちピクルスを語るなかれ!また会いましょう♪
おまけの写真。
今週の
『レクター博士に前頭葉を
切り取られちゃった人。』
※注・隣に居るのがレクター・ハンニバル博士ではありません。
by fatswaller
| 2008-06-23 23:15
| ジャイアンな日記♪